Topicsトピックス

エスペレット村の唐辛子(ピマンデスペレット)

エスペレット村の唐辛子(ピマンデスペレット)

エスペレット村の唐辛子(ピマンデスペレット)

2025年6月末に、生産者のパンピさんに会いに行ってきました! ピマンはまだミニミニで、これからどんどん大きくなって9月に収穫されます。 本当に暑い時期で、ピマンの日よけのために、敢えて草ボウボウのままにしているのに、お父さんが刈ろうとして慌てたよ!と笑っていました。 パンピさんは三代目。ピマンデスペレット協会の会長も務める情熱家です。

エスペレット村の唐辛子(ピマンデスペレット)
エスペレット村の唐辛子(ピマンデスペレット)
エスペレット村の唐辛子(ピマンデスペレット)

パンピさんのこだわり

昨今の温暖化により、猛暑や降雨被害の影響もあり、農作物は様々な工夫や修正が余儀なくされています。ここエスペレットでも、畝をビニールで覆って熱調整をしていましたが、あまりに高温になるためビニールの代わりにシダを敷き詰めたところ、なんだか元気に見える?!とか。 ビニールは環境にもよくないので、手間はかかるけど改善していきたいそうです。 ピマンは8月末~9月に収穫したあと、2週間ほど小屋で乾燥させ、その後また高温オーブンで焼成しパウダーに仕上げます。これもAOP規格で決まっていることですが、パンピさんは1週間で良いのではないか、、、と思案中。規格を取得した2000年から25年経ち、環境も変わるなかで、よりよい商品作りをしていきたい、と語ってくれました。

パンピさんのこだわり
パンピさんのこだわり
パンピさんのこだわり

AOPとIDOKIのこと

A.O.P.(原産地呼称保護)とは、ヨーロッパ規格の呼称保護。細かく規定された仕様書にのっとり、認定をうけたものだけに貼付できるラベルです。A.O.C.はフランスだけの規格。) ピマンデスペレットの場合、毎年、できあがったものを瓶詰したら、その瓶の数分しかシールを発行されない、というくらい厳格にコントロールされています。 IDOKIとは、バスク地方の農家で形成される協会で、生産から加工までのプロセスを全て担う農家だけが対象です。例えば、パンピさんのところでカシスのジャムを作ろうと思ったら、カシスを他から仕入るのではなく、自分でカシスを育てて、収穫したものでなければ加工して販売できない、ということのようです。 さすが農業国フランス! IDOKIについて詳しく知りたい方はこちらから https://www.producteurs-fermiers-pays-basque.fr/fr/idoki/quest-ce-quidoki/

AOPとIDOKIのこと
PAGE TOP

ヨーロッパ食材の仕入れは
業界トップレベルの鳥新に
お任せ下さい

TEL:03-3962-2107営業時間 8:00~17:00 除く土日祝祭日 メールでの
お問い合わせ
こちら

トピックス